映画『忍びの国』感想 序盤中盤はおもろかったのに終盤のオチが・・・

映画『忍びの国』の感想です。

最近自分の中で嵐がプチブームなので、今回嵐のリーダー大野智さんが主演する映画『忍びの国』を鑑賞しました。

序盤から中盤にかけての十二人衆の策略は完全に騙されましたし、無門の身代わりの術は中々のトンでも技でしたが世界観も相まって許せる楽しめる描写でした。無門が死んだかも?となったシーンはなぜその攻撃を簡単に躱せないんだよそんなことで無門が死ぬわけないだろと萎えましたが、無門と平兵衛の一騎打ちで「おぉ」と盛り上がりました。

しかし問題は終盤です。なぜ無門がイライラしたのかよくわからないし、無門が国に反抗しようとしますがその際別にお国が助けようとしなくても何とかなるだろうになぜか意味不明な助け方をしようとして死ぬ、という最後に非常に冷めてしまう展開となってしまいました。

終盤の展開が無ければ中々の奇作怪作になったろうにという残念な作品となってしまいました。

どうも原作は映画と違い大分重い作品らしいので原作小説を今度読んでみたいと思います。