アナベル死霊博物館感想 ハードな学校の怪談って感じ?

アナベル死霊博物館感想です。

アナベルシリーズは初めてで、前情報もほとんどなくどんな映画なのか不安に思いながら観たのですがとても面白かったです。

てっきり血がたくさんできたり死人がたくさん出るのではと思いましたが、幽霊は基本驚かす程度、途中から「あぁこれは人が死なない映画だな、学校の怪談みたいに幽霊に驚かされるだけの映画だ」と気づき安心して見れました。

ですが音や視覚でガンガン驚かしてくるので、『貞子』や『貞子vsカヤコ』よりも全然怖いです。和風ホラーのようなジワーっとくる怖さとは違いますが、最後は完全ハッピーエンドなこともあり映画としてとても面白いです。

作中で幽霊に驚かされるメインキャラは4人いますが、その4人がバラバラに行動した時は次はどんな感じで誰が怖がらせられるのだろうか?ととてもワクワクしました。途中一人が幽霊にゲロ攻撃された際は「死んだ?」と思いましたが結局死なず、状況の打開や幽霊の登場も伏線が効いていてとても面白かったです。やはり映画はネタバレを見ずに観るのが一番ですね。

 

あと作中で良い幽霊もいると言われた後で、特に驚かしてこない鎧幽霊が出てきた際には「これは良い幽霊では?主人公を助けるかな?」と思いましたが違いましたね(基本西洋幽霊ばかりの中で東洋幽霊と浮いた存在なのでもしや・・・と思ったんですがね)

本当にとても面白い映画です。とても良い映画体験が出来るのでぜひ映画館で観ることをおススメします!!